覚書の書き方

覚書の書き方については、軽く考えている人が居るのではないでしょうか。そして、覚書の書き方次第ではその証拠力が弱くなる場合があります。

覚書の書き方で考えておきたいのは、覚書は証拠書類だと言うことです。ですから、裁判沙汰になった場合を考えた覚書の書き方が必要になります。

覚書はメモではありません。要件や事実認定を考えた覚書の書き方は、それが直接証拠になる書面にしなければなりません。ですから、例えどこかが不備な書面になっても間接証拠になるようにしましょう。

まず、覚書では当事者が誰かを特定することが大切です。つまり、誰に向けて、または誰と誰が当事者なのかを明記することです。覚書の書き方で大切になるのは人と人との関係で、これが曖昧だと証拠力が弱くなり、証拠にならなくなります。

また、覚書の書き方で大切なのが日付の特定で、それが条件付の覚書であれば日付けは書き落としてはなりません。例えばお金を借りた時の借用書に代わる返済条件についての覚書ではいつが返済の日なのかを明記しましょう。

さらに、覚書の書き方では署名と押印が大切です。民事訴訟では、署名または押印した文書は正当に成立したものと推定されるのです。なお、覚書にはどのような紙でも使えます。
極論ですが、覚書はチラシの裏でも名刺の裏でも良いのです。

覚書として効力がある条件は、本人が署名して押印し、しっかりした内容であり、日付が入っていることです。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。